3-1-1.ソレダメ!正解

ご回答ありがとうございます。

正解は・・・

 

・・・すべて ソレダメ! です!

 

《 解説 》(※2)(※3)

  ↓↓↓

 

① 立って歌うときは、両足はほぼ肩幅くらいに開く

開きすぎです握りこぶし1つ以内がいいです。

 

② 座って歌うときは、背もたれに背中をつけて脱力する

◆浅く座り、もたれず、腰を立ててください。

 

③ 歌う時は、姿勢は特に気にしなくてよい

姿勢は大事です。気にしてください。

 

④ しっかり目を開いて、目から声を出すつもりで歌う

◆目を開くのではなく、上まぶたとまゆ毛を引き上げましょう

 

⑤ しっかり鼻の穴を開いて、鼻から息を出しながら歌う

鼻から息を出すのではありません。そんなんできるの?

 

しっかり くち を開いて、のどの奥に卵型の空間を作って歌う

◆のどの開きすぎはいけません。声帯が閉じにくくなります

 

⑦ 顔やのどの筋肉を脱力し、どこにも力を入れずに歌う

脱力する筋肉と、しっかり使う筋肉と、あるんです。

 

⑧ 声が浅くならないように、ウはオの くち で鼻の下を伸ばす

◆鼻の下を伸ばした時点で「はずれ」の声。ウは「ひょっとこ」で

 

⑨ 声が前に出やすいように、顔を体より前に出す

◆顔を前に出した時点で「はずれ」の声。顔は「胸より後ろ」で!

 

⑩ 高い声は、のどをしめて気合と体力で出す

◆「気合と体力」ではなく、「力まず、当たりをはずさず、息のスピード」で!

 

⑪ 低い声は、のどを開いて息を多く使って出す

◆のどを開こうとすると「はずれ」て「かすれ」てしまいます。「当たり」をはずさないで!

 

⑫ フォルテは、大きな くち で全身に力をこめるとよい

◆あくまでも、「息の量とスピード」で「響き」を増幅する。

 

⑬ ピアノは、小さな くち でおなかの力をゆるめるとよい

◆「ブレスの支え」と「当たり」を保ち、少ない息を細く、速く!

 

アクセントは、おなかを大きく突き上げるようにへこませる

◆横隔膜が緩むからダメ。動きは1cm以内! お腹の張りを保持!

 

⑮ 体を大きく動かしてリズムをとるほうが、正確に歌える

リズムは頭で理解する。大きく動いたら、ずれてしまうよ。

 

テンポはヒザでとったり、つま先でとったりするのがよい

◆一人ひとりがヒザ・つま先でテンポを取るから、ずれるんです。指揮者を見よう!

 

⑰ 譜読みは音符と歌詞だけ考えて、発声は気にしない

◆気にしてください、音楽にとって音符と歌詞と発声は「三位一体」!

 

⑱ 発声法が大事なのであって、音楽性はどうでもよい

◆音楽性は大事です、だって「音楽」だから!

 

⑲ 音楽性が大事なのであって、発声法はどうでもよい

◆発声法は大事です、だってみんな「良い声が好き」だから!

 

⑳ 歌唱力を磨くために演歌や歌謡曲を歌うのは、邪道だ

◆演歌や歌謡曲の歌手の「歌心」、見習うべきです

 

 

(※2. 詳しくは、「4-1. ポイントは3つ!」をお読みください。)

(※3.「 Q & A 一問一答」のページもご参考になさってください。

 


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