ご回答ありがとうございます。
正解は・・・
・・・すべて ソレダメ! です!
《 解説 》(※2)(※3)
↓↓↓
① 立って歌うときは、両足はほぼ肩幅くらいに開く
◆開きすぎです。握りこぶし1つ以内がいいです。
② 座って歌うときは、背もたれに背中をつけて脱力する
◆浅く座り、もたれず、腰を立ててください。
③ 歌う時は、姿勢は特に気にしなくてよい
◆姿勢は大事です。気にしてください。
④ しっかり目を開いて、目から声を出すつもりで歌う
◆目を開くのではなく、上まぶたとまゆ毛を引き上げましょう。
⑤ しっかり鼻の穴を開いて、鼻から息を出しながら歌う
◆鼻から息を出すのではありません。そんなんできるの?
⑥ しっかり 口
を開いて、のどの奥に卵型の空間を作って歌う
◆のどの開きすぎはいけません。声帯が閉じにくくなります。
⑦ 顔やのどの筋肉を脱力し、どこにも力を入れずに歌う
◆脱力する筋肉と、しっかり使う筋肉と、あるんです。
⑧ 声が浅くならないように、ウはオの 口 で鼻の下を伸ばす
◆鼻の下を伸ばした時点で「はずれ」の声。ウは「ひょっとこ」で!
⑨ 声が前に出やすいように、顔を体より前に出す
◆顔を前に出した時点で「はずれ」の声。顔は「胸より後ろ」で!
⑩ 高い声は、のどをしめて気合と体力で出す
◆「気合と体力」ではなく、「力まず、当たりをはずさず、息のスピード」で!
⑪ 低い声は、のどを開いて息を多く使って出す
◆のどを開こうとすると「はずれ」て「かすれ」てしまいます。「当たり」をはずさないで!
⑫ フォルテは、大きな 口 で全身に力をこめるとよい
◆あくまでも、「息の量とスピード」で「響き」を増幅する。
⑬ ピアノは、小さな 口 でおなかの力をゆるめるとよい
◆「ブレスの支え」と「当たり」を保ち、少ない息を細く、速く!
⑭ アクセントは、おなかを大きく突き上げるようにへこませる
◆横隔膜が緩むからダメ。動きは1cm以内! お腹の張りを保持!
⑮ 体を大きく動かしてリズムをとるほうが、正確に歌える
◆リズムは頭で理解する。大きく動いたら、ずれてしまうよ。
⑯ テンポはヒザでとったり、つま先でとったりするのがよい
◆一人ひとりがヒザ・つま先でテンポを取るから、ずれるんです。指揮者を見よう!
⑰ 譜読みは音符と歌詞だけ考えて、発声は気にしない
◆気にしてください、音楽にとって音符と歌詞と発声は「三位一体」!
⑱ 発声法が大事なのであって、音楽性はどうでもよい
◆音楽性は大事です、だって「音楽」だから!
⑲ 音楽性が大事なのであって、発声法はどうでもよい
◆発声法は大事です、だってみんな「良い声が好き」だから!
⑳ 歌唱力を磨くために演歌や歌謡曲を歌うのは、邪道だ
◆演歌や歌謡曲の歌手の「歌心」、見習うべきです。
(※2. 詳しくは、「4-1. ポイントは3つ!」をお読みください。)
(※3.「 Q & A 一問一答」のページもご参考になさってください。)