鹿岡晃紀先生

合唱団常任指揮者 プロフィール

吹田市出身。幼少期より北摂よつば少年少女合唱団(後に吹田市少女合唱団に改称)に在籍。舞台、ラジオ、CM出演経験し本格的に歌の道を志す。

 

大阪音楽大学声楽学科卒業。各地でのソロリサイタルをはじめ、モーツァルト4大オペラ等のオペラ作品に出演。主な活動を宗教曲の分野に置き、テノールの為に書かれた唯一のソロカンタータである教会カンタータ55番を始めとする様々なJ.S.バッハのカンタータのソリスト、同バッハによる「ヨハネ受難曲」「クリスマスオラトリオ」福音史家、「マタイ受難曲」「マニフィカト」、ヘンデル「メサイア」「エジプトのイスラエル人」、モーツァルト「ハ短調ミサ」「レクイエム」「戴冠ミサ」「雀のミサ」、ハイドン「ネルソン・ミサ」、ベートーヴェン「第九」「ミサ・ソレムニス」などのソリストとして出演。

 

歌曲の分野ではF.P.トスティ「アマランタの4つの歌」「夕べ」「慰め」、シューマン「詩人の恋」、なかにしあかね「二番目に言いたいこと」「ひとつの花が咲くように」、木下牧子「愛する歌」をリサイタルにて全曲演奏。

 

2007~2014年まで、打楽器奏者としてセンチュリー・ユース・オーケストラにて活動する。

更に吹田市成人祭においては2013年に日本国歌斉唱を導入して以降変わらず独唱者を務めており、他にも様々な会場での国歌独唱者を務める。

また2018年よりプロ合唱団である神戸市混声合唱団のメンバーとして活動。自身が参加したザ・フェニックスホール主催「浜辺のアインシュタイン」公演が令和4年度文化庁芸術祭賞大賞を受賞。

カンツォーネ・ナポレターナ(特に1880年~1920年頃に誕生した音楽)の演奏をライフワークとしており、毎年夏に開催する「鹿岡晃紀カンツォーネを歌う」シリーズは毎回満員の大人気企画となっている。

 

声楽を井澤初美氏、新川和孝氏、北村敏則氏に、18世紀の音楽解釈を延原武春氏に、ドイツ・リートの演奏法や音楽解釈を小林道夫氏に、Canzone NapoletanaをGigi D'errico氏に師事。合唱指揮を松原千振に師事。

 

緑地公園駅すぐの音楽教室 令和音楽院代表。神戸市混声合唱団団員、日本テレマン協会ソリスト。サントリー 1万人の第九、ひらの混声合唱団、守口地区更生保護女性会コーラス、東大阪第九シンフォニー合唱団、大阪府立千里青雲高校吹奏楽部 各指導者、AMG MUSIC大阪校ヴォイストレーナー。日本クラシック音楽コンクール審査員。

公式HP http://akinori0624.wixsite.com/tenor-shikaoka